2025年4月22日、休眠預金活用事業23年度通常枠の一環として、7回目となるコレクティブインパクトチーム(通称:アンバイジャー)の会議を開催しました。今回は、これまでの1年間の実践や情報共有を踏まえ、チームとして目指す姿や、社会にどのように声を届けていくかといった根本的なテーマに立ち返り、深い対話が行われました。
会議の冒頭では、2月に実施した「リッチピクチャー研修」での成果を振り返りながら、目標の可視化について確認しました。その後のセッションでは、「個性を尊重しながら共に生きる社会」とは何かについて、活発な意見交換が行われました。
また、各団体からは新年度の活動報告があり、地域での子育て支援、教育、食の支援など、多様な取り組みが共有されました。活動の進捗に加え、共通する課題や悩みに関する率直な意見交換が行われ、今後の具体的なアクションのヒントが得られる場ともなりました。
会議の中では、目標設定の曖昧さや役割分担の不明確さといった、今後に向けて整理すべきポイントも共有されましたが、議論を通じて「社会に声を届け、安心して暮らせる社会をつくる」という共通目標が改めて確認され、チーム全体の方向性が整理されました。
今後のアクションとしては、次回会議までに、各団体が「声を届ける」ための具体的な活動案を検討し、ロジックモデルの見直しを行うこととしています。
アンバイジャーチームは、休眠預金を活用したこの取り組みを通じて、実行団体同士が学び合い、連携を深めながら、地域に新たなインパクトを生み出す挑戦を続けていきます。
現在、ちくご川コミュニティ財団では、休眠預金活用事業において、
新たな実行団体および活動支援団体の公募を行っています。
地域に根ざした実践や伴走支援に取り組む団体の皆さま、ぜひご応募をご検討ください。
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