
2026年3月8日、公益財団法人化記念イベント「感謝のつどい」を開催しました。会場の久留米シティプラザとオンラインから、あわせて70名様にご参加いただきました。
私たちの活動を応援してくださった寄付者様や地域の方々、団体の皆様へ感謝の気持ちをお届けしました。
当日の様子を、写真や動画と共に振り返ります。

オープニングを飾るのは、財団メンバーが作ったオリジナルムービー。
こちらのリンクからご覧いただけます。
https://youtu.be/bfXyJqf_G08?si=3o4o9e-qMX8Tfjsw

司会はおなじみ、プログラムオフィサー補佐の石川洸。JICA海外協力隊でセネガルへ派遣された経験を持ちます。なんと、吉本興業所属のお笑い芸人でもあります。
今日も軽快にマイクを握り、会場を沸かせます。

まずは、代表理事・理事長の宮原信孝よりご挨拶。
2025年10月、ちくご川コミュニティ財団が内閣府より認定を受け「一般財団法人」から「公益財団法人」になったことについて参加者の皆様へ感謝を述べ、「これを新たな跳躍台として活動を益々広げ、深めて参ります」と語りました。

続いて、副理事長の庄田清人から1年間の事業報告です。
休眠預金等活用事業で運営する3つの子ども若者支援事業や、ご寄付で運営する不登校の子どものための奨学金事業「たまきちゃん」、「生田幸平・裕子基金」の進捗などについてご報告しました。
また、JICA海外協力隊OVや地域おこし協力隊など地域の多様な人材と団体をマッチングするために、2025年度より始めたオリジナル事業「Social Flow Brudging Program」や久留米市との連携事業「久留米市市民活動・多様な資金調達応援事業」についてもご紹介しました。

財団メンバー全員によるご挨拶も。
理事、職員、学生インターンまで多彩な人材が揃う、ちくご川コミュニティ財団。
地域の社会課題解決と非営利組織運営のスペシャリストたちが在籍しています。

休憩タイムは、多国籍なスイーツとドリンクでおもてなし。
JICA海外協力隊で中東・ヨルダンに赴任していた事業部長の鬼丸武士は、「アラブ風カルダモンコーヒー」を淹れます。
鬼丸はアラブ風コーヒー愛好家として、帰国後もワークショップなどでその魅力を伝える活動をしています。

同じくJICA海外協力隊として、アフリカ・マラウイに赴任していたプログラムオフィサー補佐の木原悠希は、手作りのモリンガクッキーをふるまいます。
木原は管理栄養士として、今も食育や料理に力を注いでいます。

キッズコーナーでは、お子さまたちもモグモグタイム。いろんな年齢の子が集まり、元気いっぱい遊んでいました。
保育士さん常駐なので、保護者の方も安心です。

会場には、パネル展示コーナーも。
ちくご川コミュニティ財団がこれまで助成事業で伴走してきた65団体様の活動紹介や私たちへのメッセージを掲示しました。
一部をご紹介します。


奨学生のご家庭からのお手紙や、奨学生を応援している方々からのメッセージも展示させていただきました。


3,000円以上のご寄付をいただいた方には、ちくご川コミュニティ財団のロゴがおしゃれなオリジナルTシャツを進呈しました。
さらに、西日本新聞編集委員の四宮淳平さんの著書「『居場所』難民―報道記者が見た不登校の深層―」も販売しました。
本の売上は、ちくご川コミュニティ財団が運営する「子どもの多様な学びの場を保障する基金(愛称:たまきちゃん)」に寄付されます。不登校の子どもでフリースクール等利用者を対象とした奨学金として、子どもたちに支援が届きます。
本購入の方には、弊財団が昨夏発行した「たまきちゃん白書」をお贈りしました。

いよいよ、本日のメインプログラム。社会起業家の白井智子さんによる記念講演です。「子どもの多様な学びを地域で守る」をテーマに、基調講演をいただきました。
子どもの教育や不登校の家庭支援を専門に、国内外で活躍する白井さん。2003年には、大阪で国内初の公設民営フリースクールを設立しました。
講演では、新しい時代の教育と学校の役割について「明治以来150年変わらなかった学校教育が転換点を迎えた。AIの普及で知識習得の方法も変わり、ペーパーテスト重視の画一的な教育から多様な教育への転換が始まっている」と指摘。「日本には約35万人の不登校児童が存在し、不登校は問題行動ではないという認識が広まりつつある」とした上で、「教育の根底には人との「愛着形成」があり、これが学習意欲の基盤となる」と強調されました。
不登校の子どもと家庭を取り巻く格差や政策の問題について、「フリースクールの利用料は月額3〜5万円程度かかり、家庭の負担が大きい。そもそも、フリースクールという選択肢すら知らない親も多く、経済・情報格差が教育格差につながっている」と述べられました。
「どんな環境に生まれても必要な教育支援とつながれるように。学びの選択肢がない子どもをゼロにするために。重層的にみんなで作っていきましょう」と参加者に呼びかけられました。

副理事長の庄田とのクロストークも。
ちくご川コミュニティ財団が運営する不登校の子どもを支える奨学金「たまきちゃん」について、「全国的に例がなく、可能性を感じる。実践事例やデータをエビデンスとした蓄積し、政策転換に繋げることが重要」と評価いただきました。


白井さんの著書「
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たくさんの方に支えられ、今年度も地域の社会課題解決に向けた事業を進めることができました。心より御礼申し上げます。
これからも私たちは、筑後川関係地域へ伴走して参ります。

公益財団法人化を記念して、月1,000円からのご寄付で地域を支えるマンスリーサポーターを期間限定募集します。
公益化に伴い、寄付者様は寄付金控除のうち「所得控除」と「税額控除」
「必要とされる活動なのに、続けるお金がない」「支援を届けるための人材が足りない」
筑後川関係地域には、そんな団体が数多くあります。
「自分らしく学びたいけど、お金がないから学べない」「地域に学校以外の選択肢がない」 筑後川関係地域には、安心して勉強できる環境をあきらめる子どもがたくさんいます。
私たちは、寄付を集めて渡すだけの財団ではありません。
団体に伴走し、助成事業を通して、必要な支援を必要な人に届けています。
家庭や地域の事情に耳を傾け、奨学金事業を通して、社会を変えています。
その活動を支えているのは、協働者「マンスリーサポーター」です。
次は、あなたに加わってほしい。 期間限定で、30人の新規サポーターを募集します。
★マンスリーサポーターへのご参加はこちらから
https://congrant.com/project/chikugogawa/21171
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