休眠預金等活用事業とは、「民間公益活動を促進するための休眠預金等に係る資金の活用に関する法律」(休眠預金等活用法)に基づき、2009年1月1日以降の取引から10年以上その後の取引のない預金等(休眠預金等)を社会課題の解決や民間公益活動の促進のために活用する制度です。
ちくご川コミュニティ財団は休眠預金等活用事業における資金分配団体として、社会課題の解決のために活動する団体の活動の公募審査や資金助成を行っています。また実行団体の持続可能性を高めるための組織基盤強化や環境整備などの伴走支援、事業の成果を可視化するための社会的インパクト評価などにも取り組んでいます。
ちくご川コミュニティ財団は、2020年福岡県で初めて休眠預金等活用事業草の根支援事業の資金分配団体に選出され、2年連続で資金分配団体として筑後川流域で子どもを支援する団体に支援を届けています。
2023年度(通常枠事業)
困難を抱える家庭を取り残さない仕組みづくり
〜子ども若者とその家族のためのコレクティブインパクト〜
福岡県久留米市と周辺地域で活動する6つの実行団体に、3年間で総額1億480万円の助成と伴走支援を実施します。子どもや若者自身だけではなく「家庭」そのものへ焦点を当てた包括的な支援事業です。
困難を抱えた家庭への訪問支援やイベントなどのアクセス活動、支援を必要とする家庭を把握するため様々な関係者との情報共有を適切に行うアセスメント活動、家庭に必要な支援を届けて子ども若者とその家族の生活の質の向上を目指すアプローチ活動を行います。
これらの活動を通して、コレクティブインパクトチームの立ち上げを行い、困難を抱えた家庭を取り残さない仕組みづくりを目指します。
※コレクティブインパクト=企業・行政、CSO などセクターを超えて知識や技術を持ち寄って協力し、社会的 なインパクト(影響)を出すこと。
支援先団体情報がありません。
2023年度(緊急枠事業)
子育てに困難を抱える家庭への
アクセシビリティ改善事業
~多様なつながりが生まれる仕組みづくり~
子育てに多様な困難を抱える家庭と支援のアクセシビリティ(利用しやすさ/近づきやすさ)を改善することで、事業終了5年後に「筑後川関係地域が家庭の多様なニーズに応じて社会資源と有機的に繋がり支援を受ける仕組みができる」ことを目指します。この事業で、筑後川関係地域において活動する8つの実行団体に8ヶ月間で総額6,000万円の助成と伴走支援を実施します。
家庭にアクセスするための活動を「イベント・居場所」「アウトリーチ」「情報」の3つに分けて実施します。また、本事業は2023年度通常枠と連携して事業運営を行います。
実行団体情報はありません。
助成レポート情報がありません。
2021年度
誰ひとり取り残さない居場所づくり
〜学びの場における子ども若者の孤立解消と育成〜
学校に行けない・行かない子ども若者(不登校の子ども若者)をサポートする3つの実行団体に3年間で総額4,392万円の助成と伴走支援を実施します。 全国の不登校児童の数は増加傾向で約20万人いるとされる中、地域の持続可能性の観点から重要かつ緊急性が高い社会課題と言えます。 この事業で、子どもたちが自分に合った学びの場を選択できる地域社会を目指します。
支援先団体情報がありません。
助成レポート情報がありません。
2020年度
困難を抱える子ども若者の孤立解消と育成
子どもの貧困や若者の社会的孤立などの課題解決を目指す2つの実行団体に、3年間で総額約3,626万円の助成と伴走支援を実施します。 この事業で、貧困や社会的孤立により困難を抱える子ども若者が居場所や相談場所を持ち、地域で学び、働きながら成長し持続可能な社会の担い手となるモデルづくりを目指します。
支援先団体情報がありません。
助成レポート情報がありません。
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