始動!コレクティブインパクトチーム

始動!コレクティブインパクトチーム

4月22日、久留米大学御井キャンパスで「困難を抱える家庭を取り残さない仕組みづくり 〜子ども若者とその家族のためのコレクティブインパクト〜 』キックオフイベント」を開催しました。本会は事業開始にあたり、様々な関係者と課題に向けた想いや活動を共有する場として企画。会場、オンライン計約40名にご参加いただきました。
これは休眠預金を活用した事業で、ちくご川コミュニティ財団は2023年度通常枠事業の資金分配団体を務めています。今年3月から、次の6つの実行団体と一緒に3ヵ年の事業を運営しています。(団体の紹介は支援先団体ページから)
※順不同
一般社団法人umau.
お母さん大学福岡(ちっご) 支局
特定非営利活動法人 にじいろCAP
一般社団法人 産前産後サポーター協会
特定非営利活動法人 久留米市手をつなぐ育成会
いろり

当財団と6つの実行団体が初めて一堂に会したこの日。午前中はキックオフイベント、午後は事業実施の準備にあたる事前評価ワークショップを行いました。6時間半にも及ぶプログラムは熱気に包まれました。 

まずは資金分配団体のちくご川コミュニティ財団より、事業全体について説明。 

つづいて
各実行団体よりそれぞれの事業計画について発表しました。 
 

午後は指定活用団体のJANPIAにもご参加頂き、 休眠預金等活用事業における評価の意義について学びました。
PCM(プロジェクトサイクルマネジメント)手法を元に、事業対象の妥当性を検証する「関係者分析」、事業で目指す課題の妥当性を検証する「問題分析」を実施しました。
 

関係者分析では、実施する事業に関係する個人・団体を付箋に書き出し、関係性を分類。事業実施における利害関係の図式化を目指します。
次に問題分析では、事業計画書を元に再度目指す課題について付箋に書き出し、課題同士の因果関係を考えながら課題を構造的に捉えることを目指します。 


3年間の事業をぜひ見守ってください。
私たちが6団体と一緒に運営する事業内容はこちらのページをご覧ください。

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