2月11日、福岡市博多区でワークショップを開催しました。当財団が資金分配団体を務める、休眠預金等活用事業の21年度通常枠事業「誰ひとり取り残さない居場所づくり〜学びの場における子ども若者の孤立解消と育成〜」の事前評価をテーマに、情報共有や学び合いの機会となりました。
この事業では、学校や家庭に居場所がない子ども、不登校の子どもの支援に取り組む以下3つの団体が「実行団体」として活動しています。
フリースクール「みんなのおうち」
NPO法人 未来学舎
フリースクール 箱崎自由学舎えすぺらんさ (福岡)
いずれも福岡県内でフリースクールの運営や家庭支援、地域交流活動などをとおして、子どもとその家族のサポートに注力しています。
ワークショップでは昨年6月からはじまった本事業で見えてきた課題や現状の情報共有をしました。ワールドカフェ形式で各団体ごとのテーブルを自由に行き来し、質問や考えを付箋に貼り出します。
一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)の和田事業部長、阪上POにも東京からお越しいただき、休眠預金活用制度の近況についての説明や実行団体との意見交換をいただきました。
本事業で評価アドバイザーを務める、中村寛樹先生(東京大学社会科学研究所 准教授)と大西良先生(筑紫女学園大学 准教授)にもご参加いただき、本事業やワークショップへのコメントをいただきました。
フリースクール内で誕生した曲の披露もあり、終始盛り上がった事前評価ワークショップ。改めて、「事前評価」の重要性を感じましたね。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました&お疲れ様でした!
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