学校に行けない・行かない子ども(不登校の小中学生)は、過去最多の34万6,482人。
その約38.8%は、何の支援ともつながっていません。不登校の子ども自身だけではなく、家庭ごと社会から孤立している現状があります。
ちくご川コミュニティ財団は、2022年から福岡県内のフリースクールと連携して不登校の子どもの学びを守る事業を運営しています。
2024年には、協働パートナーの株式会社西日本新聞社(福岡市)、200名を超える賛同者の皆様と一緒に、「子どもの多様な学びの場を保障する基金(愛称:たまきちゃん)」を設立しました。
この基金で、不登校の子どものフリースクール利用料補助を目的とした奨学金事業を運営しています。
奨学金事業では、8名の子どもに奨学金を給付していますが、福岡県だけでも1万8148人の不登校の子どもたちがいます。圧倒的に支援が不足しています。
支援を届けたい子ども、家庭はまだまだたくさんあります。ちくご川コミュニティ財団だけの力だけでは足りません。
そこで、不登校の子どもの学びについて現状と課題をまとめた「たまきちゃん白書〜筑後川関係地域における不登校の子どもの学びの現状と課題〜」(仮タイトル)を発行し、不登校や多様な学びについての理解を広め、共に行動してくれる人を増やすことを目指します。
白書発行に関連した取り組みも展開します。「不登校を考える地域円卓会議」の定期開催、不登校理解のためのポッドキャスト配信、不登校をテーマにした人形劇・映画上映などの啓発イベント、そして、行政への公的支援導入に向けた働きかけを行います。
白書発行に向けて、クラウドファンディングで寄付募集をします。ご寄付や情報のシェアで応援いただけますと幸いです。
寄付決済サービスのコングラントが提供する、寄付金が100%届くクラウドファンディング「GIVING100 by Yogibo(ギビングハンドレッド)」にこのクラウドファンディングが採択され、掲載いただいております。
一般的なクラウドファンディングサイトでは9〜20%の手数料が発生しますが、GIVING100 by Yogiboでは目標金額を達成することで決済手数料が免除されます。
皆様のご寄付全額を、この基金に活用することができます。
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