一般財団法人ちくご川コミュニティ財団は、2023年度随時枠(第4次)の休眠預金等活用法に基づく資金分配団体に採択されました。詳細は一般財団法人日本民間公益活動連携機構(JANPIA)のプレスリリースをご参照ください。
【事業名】
子育てに困難を抱える家庭へのアクセシビリティ改善事業 ~多様なつながりが生まれる仕組みづくり~
【当財団への助成総額】
約7,600万円
【本事業のねらい】
子育てに多様な困難を抱える家庭と支援のアクセシビリティ(利用しやすさ/近づきやすさ)を改善することで、事業終了5年後に「家庭の多様なニーズに応じて社会資源と有機的に繋がり支援を受ける仕組みができる」ことを目指します。
家庭にアクセスするための活動を「イベント・居場所」「アウトリーチ」「情報」の3つに分けて実施します。
「イベント・居場所」は「子育てに多様な困難を抱える家庭が家から出て支援にアクセスできる仕組みができている」を目標に、子育て力向上セミナー、演劇鑑賞、企業と連携した食事会イベント、コミュニティカフェの運営、夜間の居場所づくりなどを実施します。
「アウトリーチ」は「家庭へのアウトリーチ方法が確立し取り残されることなく支援を受けることができている」を目標に、他団体と連携したアウトリーチ先の特定、生活用品の配達、食支援、産前産後ケア訪問などを実施します。
「情報」については「家庭が取り残されることなく必要な情報にアクセスできている」を目標に、子育てに関する無料相談チャットの運営、支援団体ホームページの作成、テーマ(困難)に特化した子育て情報誌の発行などを実施します。
この事業に一緒に取り組む実行団体(市民活動団体など)の公募準備を進めています。時期や要項など詳細が決まり次第、改めてお知らせいたします。
筑後川関係地域の社会課題解決を目指し、3つの通常枠事業(3ヵ年)に取り組んでいます。
2020年度事業は「困難を抱える子ども若者の孤立解消と育成」(約6,800万円)をテーマに、子どもの貧困や若者の社会的孤立などの課題解決を目指す2つの実行団体と事業に取り組んでいます。
2021年度事業は「学びの場における子ども若者の孤立解消と育成」(約7,500万円)をテーマに、学校に行けない・行かない子ども若者(不登校の子ども若者)をサポートする3つの実行団体と事業に取り組んでいます。
2023年度事業は「困難を抱える家庭を取り残さない仕組みづくり〜子ども若者とその家族のためのコレクティブインパクト〜」(約1億5千万円)をテーマに、子ども若者を取り巻く環境の根っこの部分「家庭」に焦点を当てた事業と位置付けております。事業開始は2024年3月を予定しております。
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