弊財団は2023年度休眠預金等活用事業(草の根活動支援事業、通常枠)の資金分配団体に公募により選定されました。この度、本事業を共に実施する実行団体の公募を10月23日(月)に開始いたします。
実行団体への助成額は総額1億円で、採択団体数は5団体程度を予定しております。
公募要領、申請書類等の詳細情報は本ウェブサイトにて公開いたします。本事業に関心のある団体様はぜひご覧ください。
公募説明会を計3回開催いたしますので、事前お申し込みの上ご参加くださいませ。
※休眠預金等活用事業については本ウェブサイトの「休眠預金等活用事業とは」をご参照ください。
事業名
困難を抱える家庭を取り残さない仕組みづくり〜子ども若者とその家族のためのコレクティブインパクト※1~
※1 コレクティブインパクトとは企業・⾏政、CSO等セクターを超えて知識や技術を持ち寄って協⼒し社会的なインパクト(影響)を出すこと
対象地域
福岡県久留米市とその周辺地域
事業概要
本事業では、困難を抱えた家庭が取り残されることなく、人や情報にアクセスできるようにするために、CSOによるアウトリーチ活動(行政、医療機関による訪問への同行を含む)、食支援(宅食、親子食堂、フードパントリー、地場企業による食事会イベント)、SNS 発信・団体チャットグループの運営、シビックテックを活用した当事者参加型の子育て支援マップの作成等を実施する。また、家庭にアクセスできた後、ニーズに応じて必要な社会資源と繋げるために、家庭の困難度を評価するシートの作成・運用、官民連携による家庭についての情報共有システムの構築、家庭支援のためのコレクティブインパクト チームの立ち上げ、ケース会議等を行う。この一連の活動により繋がることができた家 庭に対し、CSOによる家庭への伴走支援として、生活相談、カウンセリング・コーチング、就労支援、相互扶助就労、子育て力・生活力向上セミナー、子ども若者と保護者の居場所づくり、家族会によるピアサポート等を提供する。また、活動による子ども若者とその家族の変化を評価するために、社会的孤立度評価による調査、KINDL® を用いた子ど もと保護者のQOL変化を測定する。当財団が実施する伴走支援として、CSOが社会から信頼される体制を整えるために、ガバナンス・コンプライアンス認証(グッドガバナンス認証等)の取得支援、理念体系構築のための支援等を実施。円滑な事業運営をできるように事業計画・ロジックモデル作成支援、評価(調査方法、評価アドバイザーとのマッチング)についての支援等を実施する。CSOの財務状態を改善するためには潜在力分析、寄付者管理・分析によるファンドレイジング計画策定の支援等を行う。環境整備としては、「困難を抱える家庭についての分野横断的な情報共有システムの構築」をテーマに地域円卓会議を当財団の運営のもとに実施し、関係者が連携・協働できる体制を整える。
あなたも想いと活動をつなぐ
プラットホームに参加しませんか?
利用したい方へ
資金提供だけではなく団体運営や広報といった
活動全般の
伴走支援も行います。
寄付をお考えの方へ
課題解決のために、地域で活動する
個人・団体をぜひ一緒
に応援してください。