お知らせ
基金設立キックオフイベント開催します
基金設立を前にしたキックオフと位置付け、不登校の子どもの学びをみんなで守る地域社会について考えます。
プログラムのメインとなる、不登校を経験した中村さん親子によるトーク「WHO!登校」は必見です。
壮絶な不登校時代や社会に願うことなどを親子で語り合う「WHO!登校」を企画、福岡県内で開催している中村鷹之輔さん(18)と富美夏さん(45)のお二人に、キックオフイベントに寄せて登壇いただきます。
西日本新聞教育面に連載中の漫画「不登校 子のこころ 親知らず」の特別展示のほか、任意参加の交流会もあります。
どなた様もお気軽にご参加ください。お子さま(乳幼児〜18歳以下)は保護者同伴の場合無料でご参加いただけます。
こちらのリンクより参加申し込みをお願いします→http://ptix.at/r6oqIV
【概要】
イベント名:基金設立キックオフイベント
日時 :2024年1月28日(日) 13:00〜15:00 ※会場オンラインともに入退場自由
開場 12:30 (オンラインは12:50より入室可)
参加方法 :会場またはオンライン(zoom)
(久留米大学御井キャンパス「つながるめ」/福岡県久留米市御井町1635)
※会場には駐車場をご用意しております。路線バスも便利です。
※zoomリンクはお申し込み時のメールおよびリマインドメールでお届けします
参加費 :寄付つきチケット 1,000円〜
※基金賛同者様は無料、要割引コード入力。18歳以下は保護者同伴で無料。
【プログラム】
-前半-
13:00 オープニング、基金について (ちくご川コミュニティ財団 理事・事業部長 庄田清人)
13:15 報道の現場から(西日本新聞社 社会部編集委員 四宮淳平)
13:30 基金愛称考案者 表彰式
13:35 休憩
-後半-
13:40 中村さん親子によるトークセッション「WHO!登校 in久留米」
14:10 質疑応答、意見の共有タイム
14:25 クロージング
14:30 交流会 ※任意参加です。オンラインの方もお気軽にご参加ください。
15:00 閉場
【前半】
庄田 清人 (しょうた きよひと)/一般財団法人ちくご川コミュニティ財団 理事・事業部長
2009年より聖マリア病院(福岡県久留米市)で理学療法士として勤務。2014年〜2016年、JICA青年海外協力隊でマラウイ共和国へ派遣、保健医療活動やスポーツを通じた地域づくりを行う。2020年10月より現職、プログラムオフィサーとして助成事業の企画運営や市民団体の伴走支援に従事。飯塚市出身。
四宮 淳平 (しのみや じゅんぺい)/西日本新聞社 社会部編集委員
2005年に西日本新聞社(福岡市)に入社。福岡県政、長崎県諫早市などを担当し、2020年8月より現職。学校をはじめとする教育分野全般の取材を続けている。2020年度から2年間、事業構想大学院大学の福岡校で学び、不登校支援に関する具体的な解決策の研究も行った。徳島県出身。
【後半】
中村 鷹之輔 (なかむら たかのすけ)
小学校6年生から不登校。中学校2年生で「いけない不登校」から「いかない不登校」に。
学校以外の場所で見つけた沢山の学びを活かし、現在は音響エンジニア、プレイワーカー、ストリートダンスのインストラクターとして活動。自然体験活動ネイチャーキャンパーや朝倉子ども祭り空間デザインも務める。
「音響//Asterisk」代表、「一般社団法人子ども基地局」理事、朝倉市のダンススクール「Dance Studio POPCORN」経営。通信制高校3年生。
中村 富美夏(なかむら ふみか)
幼稚園教諭を3年勤めた後、福岡県朝倉市で農産物と豆腐の店「豆腐工房ぬくもり畑」を経営(創業24年)。長男・鷹之輔が生後まもなく重度アトピー性皮膚炎を発症、闘病生活が落ち着くも次に待っていたのは不登校だった。
現在は仕事の傍ら、地域企業や市民団体とともに、子どもや青少年の自然体験活動や不登校の子どもの居場所、子ども食堂の運営などに取り組む。